トルコの定番観光スポットをご紹介します!
今回は番外編!
僕が学生時代に行ったトルコの紹介をします。
イスタンブール、カッパドキア、パムッカレのトルコ3大観光地はやっぱりすごかった!?
トルコに行ったのは2015年6月。
就職活動が早々に終了したのでご褒美がてら1か月放浪しました。
その時のルートがこちら。
(Google map)
イスタンブールからスタートしトルコ各地を巡りました。
途中、青の洞窟があるギリシャ領の島に日帰り訪問したりブルガリアにも寄り道。
今回はその旅の中でもトルコの有名どころ3か所を紹介します。
イスラム色濃いめ【イスタンブール】
散策が楽しい街
イスタンブールは散策が面白いです。
電車や船が整備されているのでどこでも気軽に行けますがやっぱり旧市街をぶらぶらするのが面白かったです。
ブルーモスク周辺は詐欺師との出会いの場
ブルーモスクやアヤソフィア前の広場周辺をぶらぶらすればフレンドリーな詐欺師たちが話しかけてくれます。
日本語がペラペラな奴もいればナショナルジオグラフィックの記者を名乗る奴もいました。
そんな彼らと話しているといい暇つぶしになります。
彼は18歳。
独学で英語、日本語、イタリア語をマスターしたらしいです。
噴水の前で声を掛けられ、仲良くなりました。
いつの間にやら「マイブラザー」と呼ばれるようになり
いつの間にやらラインでも友達になり
いまでもたまーに連絡来ます。
でも、詐欺師です。
楽しく会話していても隙あらば路地裏のツアー会社?に連れ込もうとしてきました。
言葉巧みに広場から連れ出してツアーに申し込ませたり高いもの売りつけたりするのが彼らの常套手段。
気を付けてください。
広場で楽しくしゃべっている分には無害です。おちょくって楽しみましょう。
なんでも笑顔で聞いてくれるので話し相手には最適です。
ブルーモスクのガイドブックには絶対に載らない情報
もちろんブルーモスクにも入りました。
入場料無料なので。
建築かじっている身としてはやっぱり気になります。
結構な行列に並んで入場。
やっぱりイスラム建築てすごいですね。
存在感と精密なデザインに圧倒されました。
ずーっと眺めていられると思ったのですが、
無理でした。
臭すぎて。。
みんな靴脱いで入るもんで、
そんで真夏の陽気のなか絨毯が敷いてあるもんで、
みなさんの足汗が立派な赤い絨毯に吸収されるんですよ。
くせーくせー。
10分ももたず退場しました。
ブルーモスクは足臭い。
ガイドブックには載らない情報です。
定期市が面白い
イスタンブールに限らず、トルコでは各地域で決まった曜日の決まった場所に市場が出現します。
イスタンブールは街が大きいので各所に出現するようで、僕も行ってみました。
地元民で賑わっています。
出ている店も日用雑貨や服、食料品がほとんど。
みんな活気があって面白いです。
ただ、地元の人向けの市場なのでお土産買うには向かないかも。
ぼくはここでドライフルーツとスパイスを格安で手に入れましたけどね。
グランドバザールよりはるかに安く手に入りましたよ。
世界三大料理はさすがの味だが、、
トルコは何食べてもおいしかったです。
基本は節約生活のため1TL(当時約50円)のパンと市場で買ったトマトとキュウリでした。
巨大な1個のパンを2日かけてかじるひもじい生活でしたがパンも野菜も美味しいから苦痛ではなかったです。
でもせっかく世界3大料理の国に来たんだからたまに奮発してロカンタ(食堂)で食べたりしてました。
(フェティエのロカンタにて。オリーブを小魚で巻いた手の込んだおつまみ。)
(どっかのバスターミナル内のロカンタにて。ライスには松の実が入っています。)
(イスタンブール街中のロカンタにて。料理は手が込んでいますがパンの置き方が雑。)
(イスタンブール街中のロカンタにて。ナスとひき肉の相性は抜群です。)
(たぶんイスタンブール街中のロカンタ。おいしそうですね。)
正直今となってはどんな味か覚えていませんが、すべておいしかったのは間違いないです。
そして売り方もおしゃれなんです。
きれいに並べて売るんですよ。
デパ地下の総菜屋もびっくりです。
さて、そんな中でも僕のナンバーワントルコ料理はこちら!
ジャーケバブ!!
イスタンブールのどっかのレストランで食べたのですがとてつもなく美味しかったです!
これ、羊のケバブなんです。
日本にいる胡散臭いトルコ人がやっているのはドネルケバブ。
スパイスで味付けした牛肉や鶏肉を串に刺して焼いて削ぎ切りし、パンにはさんでいると思います。
ジャーケバブも羊肉のかたまりを串に刺して回しながら焼いているんですが削ぎ切りした後さらに炭火であぶります。
これをクレープ生地に挟んで食べる。
羊の脂がじゅわ~っと出てきて炭の香りがふわ~っとして食感はカリッとしておいしかったのをなんとなく覚えています。
これは是非また食べたい逸品です。
そしてスイーツにもハマってしまいました。
普段は甘いもの食べないんですが、試しに食べてみたら絶品!
パイ系のお菓子はどれ食べても美味しかったです!
サクサクではなくもちもち。
甘いものもあればひき肉が入っていたりチーズが入っているものもありました。
これもおすすめです。
しかし、そんなトルコ料理にもひとつ欠点があります。
それは、酒が高いこと。
イスラム国家なんで仕方ないんですがこの美味しい料理のお供が高価なのは残念です。
非常に。はい。
しばらくノンアルで頑張りましたが限界をむかえてブルガリアに逃亡したのはここだけの話です。
ブルガリアワイン激うまでした。
リアルファンタジーな風景【カッパドキア】
気球が飛ぶと別世界
カッパドキアの風景は衝撃でした。
バスでカッパドキアに近くなってくると見えてくるのは奇岩群。
スターウォーズの何とか星みたいな風景です。
これだけでもすごいのですが、
朝はもっとすごかったです。
これ、ほんとにすごいです。
ディズニーの世界。
まさにファンタジーです。
ここはぜひ、絶対行った方がいいです。
気球に乗らずともすごく楽しめます。
でも、ぼくは奮発して気球にも乗りました。
2人乗りの籠が4つ付いた8人乗りの気球でした。
そこに乗客9人。
カップル4組+僕。
アメリカ人新婚カップルの籠にお邪魔しました。
3人で密着しての浪漫飛行。
結構楽しかったです。
トレッキングも最高
トレッキングもよいです。
ラクダの岩とかキノコの岩とか見どころは点在しているのでトレッキングルートはいっぱいあります。
自転車で周っている人もいます。
僕はローズバレーを歩くコースを選択。
大自然の中をのしのし進みました。
トルコ人なんかも観光に来ていたりして、友達になっちゃったりして。
結構ハードな道だったけど絶景がみられるいいルートでした。
おすすめです。
ただ、数年前に日本人女性が殺害される事件があったので防犯にも注意してくださいね。
知ってがっかり【パムッカレ】
パムッカレは僕史上3本の指に入るがっかりスポットでした。
絶景ではあると思うんですけど、なにかと相性が悪かったみたいです。
まさかの温泉枯渇!?
パムッカレの石灰棚を見るため朝8時に入場。
石灰棚だけじゃなくて遺跡もある大きい公園になっているんですね。
入口からすぐのところで早くも石灰棚出現。
よく見る光景にちょっとテンション上がります。
でも、ここがハイライトでした。
え?
他はただの白い段々畑です。
そんなわけなかろうといろいろ回りましたがどこも一緒。
(立ち入り禁止エリアで撮影に臨む中国人)
温泉は枯れてしまったのでしょうか。
はたまた元々こういう場所なのでしょうか。
がっかりです。
仕方ないので遺跡見たり
カエルの修羅場眺めたり
一通りぶらぶらして帰ることにしました。
パムッカレはがっかりだったわー
と思いながら歩いているといつの間にか観光客がとんでもなく増えていました。
そして、
あれ!?
さっき半裸のおじさんが立っていたところに水が張っている!!
どゆこと!?
どうやらここ、常に温泉張っているわけではないみたいです。
時間になると蛇口捻ってお湯溜めているみたい。
そこそこきれいでしたが知りたくなかった事実知っちゃって、これはこれでがっかり。
2度がっかりしたパムッカレでした。
パムッカレの町情報
パムッカレは小さな町です。
散歩してもすぐに行き場がなくなるくらいのサイズ。
なので石灰棚に行く以外やることないです。
宿もあまり評判よくないです。
ドルムシュ(小型バス)を降りると質の悪い客引きに囲まれるとか、
あまり良い宿がないとか、
いろいろ悪い噂を耳にします。
僕のときはオフシーズンだったのか静かなバス停で拍子抜けしたのを覚えています。
宿泊した「KALE HOTEL」は可もなく不可もなくといったかんじでした。
そして、レストランが少ないです。
もともと観光地ではなかったのでしょう。
3軒くらいしかなかった気がします。
そんな中で日本人旅行者に有名なのが「ラム子の食堂」
日本人のラム子さんが経営している食堂で日本食が食べられるお店です。
ぼくはこういうとこあんまり好きじゃないんで普段は行かないんですが、
なんせ店がないので行ってみました。
何頼んだか忘れましたが、当時の日記には「たいした店じゃなかった」と書かれています。
はい、以上です。
まとめ
今回は僕が学生時代に訪れたトルコの中でも有名どころ3か所について当時の日記をもとに記事を書いてみました。
イスタンブールの街歩きやパムッカレの感想あたりは僕の偏った考えが入っていると思うので参考程度に読み流していただければと思います。
次回はトルコビーチリゾート特集記事を書いてみようと思います。
お楽しみに~。