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秘島!?絶島!?ワイ島に行ってみた!!

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日本では知名度ゼロに近いワイ島に行ってみたので紹介します。

タイはビーチリゾートも人気ですよね。

有名なのはプーケット島やピピ島、クラビ島などなど。

タイの離島リゾートはかなりたくさん知られていると思います。

そんななか、僕たちが訪れたのはワイ島。

タイに行くまで聞いたことがなかった島に行ってきたので紹介します!

 

そもそもワイ島とは!?

タイの離島は主にタイ南部と東部に点在しています。

南部で有名なのはプーケット島やピピ島、クラビ島、サムイ島などなど。

東部で有名なのはチャーン島やマーク島ですかね。

東部は南部に比べるとちょっとマイナーな感じ。

ワイ島も東部にあります。

 

トラートのビーチが不発に終わったため不満爆発したmichiがキレイな海を求めて死に物狂いで見つけてきました。(泳げないくせに)

生粋の日本人である僕たちがネットでかき集めた数少ない日本語の情報によると

  • ネット、水道、電気が通っていない
  • 島にある建物は5軒の宿のみ(他には何もなし)
  • 島内の移動は徒歩のみ
  • 海がすんごいキレイ

とのこと。

ライフラインがないことや5軒の宿以外何もないところから「秘島」やら「絶島」やら呼ばれているみたいです。

 

 ワイ島までのアクセス

 

 ワイ島はここにあります。

交通手段はトラートからの船のみ。

トラートへのアクセスは以下の記事で紹介しています。

 

www.burabura-the-world.com

 

トラートに着いたら港まで向かってください。

港まではタクシーかソンテウ(乗り合いタクシー)で。

ソンテウ乗り場は下の地図の調剤薬局あたりで乗れます。

 

値段は外国人価格で50バーツ/人(約170円)です。
恐らくこれ以上下げるのは困難かと。
 
しかも満席にならないと出発しない東南アジア特別ルールが発生します。
今回はフランス人カップルと同乗しましたが8人乗りなので出発できず。
 
早く出ろと急かすと
 
「10バーツ/人追加でくれるならすぐ出るよ」
 
などといやらしい顔して言ってきました。
普段の僕なら払わないのですが同乗していたフランス人カップルが早く出発したいらしく払っていたので仕方なく支払うことに。
 
余分に払った以上は急かします。
 
"Hurry up!!" 連呼して馬車馬並みに走らせてやりました。
 
15分で到着。
 

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前日は海に入れずふてくされていたお嬢様もご機嫌です。
しかし、到着はなぜか港ではなく港近くのツアー会社。
港でもチケットは買えるのにここで降ろされるのはドライバーとツアー会社の癒着でしょう。
そんなに気付かずチケット購入。
 
値段は往復950バーツ/人(約3,200円)
 
馬鹿高いです。
 
参考までにワイ島の隣にあるチャーン島は往復150バーツ/人(約500円)。
 
約6倍。。。
 
僕的にはチャーン島で良くね?て感じだったんですけど、
 
前日michiと晩御飯を何にするかで大喧嘩したこともあってご機嫌を取るためしぶしぶmichiの意見を尊重。旦那は弱いです。
 
船はスピードボートで1日1本11:30のみ。
 
出発は時間通りでした。
 

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港からワイ島までは30分もかからずに到着。
このスピードボートはワイ島経由してマーク島にも行っているみたいです。
 

ワイ島までのアクセスまとめ

  • トラートから港までは乗合いソンテウで50B
  • スピードボートは1日1本 11:30発 往復950B/人
 
 

ワイ島の宿事情

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ワイ島には前述の通り5軒しか宿がありません。
そして厄介なことにネット予約ができないです。
2軒はagodaで予約できるらしいのですが僕たちが検索した時はできませんでした。
つまり僕たちは宿が空いているか分からず値段も知らぬまま向かったわけです。
結果、400B/泊(約1,350円)の宿がありました。
そんなにメジャーな島ではないので予約なしでも泊まれるみたいです。
 
 
冒頭にネット、水道、電気が通っていないと書きましたが、
 
ネットは4Gであれば入ります。Wi-Fiはないのでどうしてもという方はSIMカードがあれば何とかなります。
 
水道に関しては雨水を貯めて使っているようです。
(下水の処理は不明。さすがに垂れ流しはないかと。。)
 
電気に関しては夕方から発電機で照明用の電気を発電していました。
扇風機やエアコンは無しです。
 
 では、僕たちが泊まった宿の紹介です。

Koh Waii Paradise

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予約なし。
ボートから降りて目の前にあった宿。
1棟1室のバンガロー
ダブルルームトイレシャワー共用400バーツ/泊(1,350円)
 
 
立地:★★★★★

 
トラートからのボートは目の前に着岸します。
(もしかしたら他の宿もボート乗るときに伝えておけば宿前のビーチで降ろしてくれるのかも)
 
 
海は目の前なので立地は最高です!!
 
 
Wi-Fi:なし
4Gは入るらしいのでどうしてもネットが必要な方はSIM購入していってください。
たまにはネット社会から離れてみるのもいいかも!?
 
 
清潔さ:★★★☆☆
綺麗に清掃されていますがバンガローは隙間だらけなうえ基本的に窓は開け放しなので虫はそこそこ出ます。寝るときは蚊帳があるので安心です。
 
僕らの部屋にアリが大量発生したことがありました。原因はmichiがこそっと食べた柿ピーチョコのゴミ。こんなことがあるので部屋は飲食禁止です。
 
 
シャワー:★☆☆☆☆
水シャワーです。
おそらく雨水をタンクにためて高置水槽方式で出てくるので水圧も弱め。
節水のため他の島からのツアーが来ている日中は使用できないようにしてるぽいです。
また、個室ではないのですっぽんぽんでは浴びられないです。
まあ、海がシャワー代わりだと思えばいいのかも。
 
 
その他
  • シュノーケルは100バーツ(330円)で借りられます。
  • 電気が使える時間が限られているため部屋はもちろんファン無しです。ただ、思っているほど夜は寝苦しくなく、波の音で爆睡できます。一度外で寝たら気持ちいいかなと思ってやってみましたが見事に蚊の餌食になったので部屋で寝ることをお勧めします。
  • 食事がとにかく高い!バックパッカーには死活問題です。パッタイで120バーツてなんぞ?たぶん他の宿も同じだと思います。カレーとかスープ系がボリューム満点なので2人でシェアして少しでも出費浮かせてました。味はロケーションも相まって、まあ美味しかったです。電気が無いのでカップラーメンで節約とかも難しいかも。

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  • 電気は発電機で17~21時まで使用可。基本は照明用です。1ヶ所コンセントが使えるところがあり、充電の奪い合いになります。延長コード持っている僕たちは勝ち組でした!

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僕らが泊まったバンガロー。

なかなか簡素な造りです。中は2人が寝られるクイーンサイズのマットがあるのみ。

 

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宿の前のビーチにはこんな穴がいっぱい空いています。

これ、カニの家。砂の模様はカニが歩いた跡。

とんでもなく動きが速いカニで僕が全力ダッシュしても追いついません。

なのでカニの写真は納められず。

 

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宿のフードメニュー。

ちなみにビールは340mm缶で60Bでした。

 

海!!

 

さて、1番気になる海についてです!
 
そりゃあ綺麗です
 
 
眺めてヨシ!
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潜ってヨシ!
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最近流行りのアノ写真も撮れます!
成功するかしないかはアナタ次第

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ビーチは何ヶ所もあって歩いて廻ります。
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基本的には蚊は少ないですが油断しているとやられるので注意してください。
 
こいつらなかなかプロです。ラッシュガードの上からでもこの有様。

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宿に面していないビーチにいけば完全プライベートビーチです。
 
人目を気にせず真っ裸になれます。(未実証)
 
ただ、泳ぐなら宿の前のビーチが1番綺麗でした!
 
色んな色したシャコ貝やサンゴがいたり
 
ブダイや人懐こい魚がいっぱいいます。
 
ウニもいっぱいいるので注意してくださいね。
 
 

島での生活スケジュール

島を満喫できるように僕たちの1日の流れを参考程度に書いておきます。
 
 
6:00~ 起床、日の出を観るため少々散歩、戻って来たら二度寝
8:00~ 朝食
9:00~ 体が温まるまでビーチでごろごろ
10:00~ いざ!シュノーケル!!疲れたらビーチでごろごろ
12:00~ 昼食 with Beer
13:00~ 部屋で波の音聴きながら昼寝
14:00~ ビーチを移動してシュノーケル、ごろごろ
18:00~ 夕日スポットへ移動
18:30~ 夕日を観てたそがれる
19:00~ 夕食 with B
20:00~ 月明りの下、ビーチを散歩
21:00~ 波の音を聴きながら就寝
 
 
これをやると見事廃人になれますのでぜひお試しを 。
 
 
 

まとめ

 実際にワイ島に行ってみての感想です。

良いところ

  • とにかく海がきれい
  • ビーチエントリーでサンゴ礁があり、シュノーケルが楽しめる
  • 島が小さいので移動が楽
  • メジャーじゃないので人が少なくビーチを独占できる
  • ネットがないので海に集中できる

悪かったところ

  • 物価が高い(パッタイで120バーツはムリ!!)
  • バックパッカーであることを忘れてしまう
  • 廃人と化す
  • 蚊がプロフェッショナル

 

こんな感じですかね。

タイに訪れた際は選択肢の一つに入れてみてはいかがでしょうか。

ではでは、、

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